昨日に引き続きゾロさんからのキャンプ情報です。

ホリデーパークについての学習編;
(教旅担当営業の皆さん用営業の種?! 
学生の海外林間学校なんかにどうでしょうか?)  


ホリデーパークの中は、様々な宿泊タイプがあります。
ツーリストフラット「Tourist Flat」、
キャビン「Cabin」(これらはいわゆる個室タイプ)、
キャンパーバン用「On site Caravans」、
テント用の電気有り・無し「Powered & Non-powered site」等。


ツーリストフラット
ツーリストフラット






各ホリデーパークの規模にもよりますが、
フラット「Flat」などは、ある程度の人数までいけますから、
学生さんにも十分適用可能だと思います。
また、テントを借りれば、大人数でも対応可能です。
実際、毎年日本より来て、ホリデーキャンプに泊っている学校も
ありますので!(残念ながら当社ではありませんが…)
それぞれ、シーズンによっても料金が違いますので、確認のうえ、
一応予約も必要です。

各テント・サイトの広さは、6〜7m四方の大きさ。 
テントを張って、横に車を止めれるスペースが十分です。
パワー・サイトには、コンセントがありそこから電気をゲット!
夜でも全く問題ありません。
フラットやキャビンには、キッチン・シャワー付のものもありますので、
こちらは、先生用にしても良いですよね!?

但し、ここで所持品注意。
全て自己管理ですから、貴重品管理はご自身で。
その他の物は、テントやキャビンの中に置いておいても
余程でない限り荒らされる事はないでしょう。
この辺りは安全な国NZの面目躍如かもしれません!
(だからといって、日本から持って来た高価そうなものを見える所に
置きっ放しはダメですよ!念のため。)

また、シャワーにしても、キッチンにしても、
シャンプーや調理器具・洗剤等は持参しないといけませんから
気を付けて下さいね。 
その上、虫除けスプレー・虫刺され用薬(痒み止め)、
夏であれば日焼け止めクリームに懐中電灯等もね。
でも忘れても、スーパーで買って来たり、
ホリデーパークのレセプションでも売ってるものもありますから
ご安心を。

その上、食料等を生徒さん自身でスーパーに買いに行くって事は、
社会科の授業にもなると思いますし、
場合によっては、探し物を店員さんに聞く事にもなるので、
英語を使用する良い機会でもありますよ!
ホリデーパーク(キャンプ)の鉄則、「自分の事は自分で!」です。
最低限の物は用意するが、あとは自身で全てを行う訳ですから、
自立心の向上に持って来い!
その上、一人で全てはこなせないので共同作業が必要ですから、協調性も生まれる!

それを海外で行うというのは、教育関係の分野では、安全な国で、
しかも英語圏、これだけでも十分営業の種にはならないでしょうかね、
営業の皆様?! プラス、ベイ・オブ・アイランズの場合は、
観光地でもあるので、様々な観光が楽しめます。

ニュージーランドの最北端ケープレインガと
90マイルビーチのツアー、
波の侵食で岩を抉って出来た大きな穴をくぐるホールインザロックのツアー、
イルカと一緒に泳ぐツアー、
都会の喧騒を忘れて島でのんびりツアー等等
一杯楽しむツアーもありますから、
それらと絡めて企画するも良し、単独も良し。 
いかがでしょうか?


パイヒアメイン通り
パイヒアのメイン通り






最後に、
これから増えると予想される団塊世代と
ファミリー層の個人旅行の営業担当の皆様用に;
 
 
昨年9月から10月にかけて、
ニュージーランドキャラバンという事で、
ニュージーランドのキャンピングカー(キャンパーバン)を使用して、
日本全国北は北海道から南は九州まで縦断しましたが、
このホリデーパークは、キャンピングカーにとっては重要な場所です。

車全体
日本全国を走り抜けたニュージーランドのキャンピングカー 
見かけた方もいるのでは?






走る事によりバッテリーが充電されるようになっていますが、
留置きの場合、バッテリーはどんどん消費されてしまいますので、
電気が必要です。
その電気を供給してくれるのが
ホリデーパークにあるパワー・サイトです。
やり方は簡単。
キャンピングカーの外側にあるコンセントを、
パワー・サイトの電源に差し込むだけ。

コンセント

コンセント







また、水の補給もOKですし、
使用した下水やトイレの汚物を捨てるダンプ・ステーションも
このホリデーパークの一角にありますから、全然安心。


下水タンク
下水タンク







日本のキャンプ場には、
まだまだこれだけの施設が整っている所は少ないですが、
ニュージーランドの場合は、ほぼ100%揃ってますからご安心を!
しかも手を汚さずに出来るのがありがたいですね!


キッチン
キッチン


リビング
リビング












高級ホテルに滞在しながら旅行するのも良しですが、
自分のペースにあったのんびりゆったり癒しの旅行をするのには、
キャンピングカーを使ってホリデーパークに泊るのが一番ですよ! 
いかがですか?