ミルフォードハイキングについて その2 です。
いよいよハイキングを始めました。

ただいまご紹介しているコースは・・・

浪漫紀行 ミルフォードとマウントクック1日ハイキング8日間
のコースです。

(ルックJTBのパンフレット 
ニュージーランド方面: 東京31ページ 大阪27ページ 名古屋15ページ
に掲載されているコース) 
 ツアー番号 FH561〜FH569(東京発) PW531〜PW569(大阪発) 
JY181〜JY189(名古屋発)


3日目 ミルフォードハイキング 英語ハイキングガイド同行
    テアナウ湖を船で渡り、
クリントン川沿いのブナの原生林を歩きます。      
    歩行時間:約3時間 歩行距離:約10km

今日の部分はテアナウ=>フェリーに乗る=>グレードハウス=>
13時のランチ終了後 また歩き始めた所まで


まず、車で「テアナウダウンズ」という場所まで移動し、
フェリーに乗船します。 
ここでたくさんのハイカーたちが
大きな荷物を抱えてフェリーに乗っているのをみてびっくり。 
彼らはガイド付き4泊5日コース、
ガイドなし3泊4日のコースを歩く人たちなんだそうです。 
私たちのコースはリュックサック1つで十分。 
お水とお弁当、日焼け止め、サングラス、簡単な雨具、虫除け、
そしてカメラさえあれば大丈夫。

テアナウダウンズフェリー
テアナウダウンズフェリー 






テアナウダウンズ
テアナウダウンズ







スタートポイント
ミルフォードトラックスタートポイント





フェリーを降りていよいよトラックスタート地点に到着。 
トラックに足を踏み入れる前に、
靴の裏についた土や泥を掃除します。 
こうすることで
靴についた原生ではない植物の種などが持ち込まれることを防ぐのだとか。 
昔のままの植生はこのように守られているのですね。 
さすがエコツーリズムの先進国、ニュージーランド。


トラック開始ポイントから少し高低差のあるルートを進みます。 
少し歩いたらテアナウ湖を一望できる見晴らしのよい場所に到着。 
今日は天気がいいのでここでランチです。

 ランチ場所
ランチ場所

メニューはサンドイッチとジュース、
そしてミルフォードトラックの天然水。 
川のお水は冷たくて安全。飲んでも大丈夫。

30分程でランチを済ませ、
ルートに戻り歩き始めると、
ルートとは全く違うシダやブナが鬱蒼としてきました。 
木や石がコケに覆われて、そこは神秘的な緑の世界。

鬱蒼した森
鬱蒼とした森 













運がよければ
ニュージーランドでしか見ることができない
ファーンテールやニュージーランドピジョンなどを見ることができます。
私たちが歩いたときは
ファーンテールをこんなに近くで見ることができました。 
石の上で羽を広げだし、
傾くファーンテールを見るのは初めてで感動。

ファーンテイル
みるみるうちに膨れていくファーンテール。

ファーンテール2







ミルフォードには
鳥を酔っ払わせてしまう不思議な木の実があるのだとか。
もしかしたら彼も酔っ払っていたのかもしれませんね。