好評のJTBスタッフによるルックJTB体験記。
今日はニュージーランドの最高峰
マウントクックにやってきました。

浪漫紀行 ミルフォードとマウントクック1日ハイキング8日間
のコースです。

(ルックJTBのパンフレット 
ニュージーランド方面: 東京31ページ 大阪27ページ 名古屋15ページ
に掲載されているコース) 
 ツアー番号 FH561〜FH569(東京発) PW531〜PW569(大阪発) 
JY181〜JY189(名古屋発)

5日目: クイーンズタウン=>マウントクックへ(約263km)
     マイバス サザンクロスに乗ります。


充実したクイーンズタウンでの滞在も終わり、
今日はマウントクックへ向けて出発です。
マイバスに乗ってきれいな景色に目を奪われながらの移動です。
日本語ガイドさんの面白いお話を聞き、
「へえええ」とついつい口走ってしまうこと間違いなし!
道中も楽しんでいただけます。


クィーンズタウンを出発して約45分、
フルーツの街、クロムウェルに隣接している湖、
ダンスタン湖が目の前に広がってきました。
この湖はフルーツ栽培の干害防止対策の一つとして作られた人口湖です。
人口湖といっても規模は比較的大きく、
天気の良い日は写真の様に周りの景色を湖面に映し出します・・・
実に美しいですね。

LakeDunstan

ダンスタン湖





ここ、リンディス峠は、
南島で鹿をはじめて放牧したところとなんですって。
標高965メートルもあるこのリンディス峠は、
今日宿泊するハーミテージホテルのあるマウントクック村よりも
200メートルも高い位置にあります。

先日ご紹介したタソックの色違い!
今度は緑色の「アルパインタソック」がたくさんです。
タソックは畳の原料、イグサの一種で13種類もあるそうです。
昔は日本の高速道路にたーくさん植えられていたのだとか。
「へえええええ!!」・・・古いですか??(汗) 

これまたニュージーランドらしい風景がごらんいただけます。
そして、今日は「バイパーズバゴラス」が今満開でした!
花のつぼみが毒蛇の頭の形に似ていることから、
この名がついたのだそうです。
舌を噛んでしまいそうなこの青い花からは、
とてもおいしい蜂蜜が取れるんですよ。
日本では、「マムシの蜂蜜は健康によい!」と密かなブームだとか?
マヌカ蜂蜜と共に、試食を見つけたら是非トライしてみてください。

Viper

リンディス峠のバイパーズバゴラス





マウントクック到着!!
南半球の最高峰のある村にやってきました。
ニュージーランド先住民、マオリ族の言葉では
アオラキ「AORAKI」と呼ばれています。 
アオ<AO>は雲、ラキ<RAKI>は突き抜けるほど高い、
と言う意味だそうで、マウントクックは雲を貫く高い山という意味です。

う、美しすぎる!!お天気にも恵まれ、
くっきりはっきりマウントクックを見ることが出来ました。
富士山より22メートル低い、3754メートルですが、
大変な斜度の為登山となると至難の業なのです。
雄大な景色を見ながら、
おいしい空気をおなかいっぱい吸い込みましたが・・・
やっぱりおなかがぐーぐーなっています。
さあ、ランチ!ランチ!

MtCook
 
こんな道を通ってマウントクックへ向かいます。





今日の夕飯は
アルパインレストランのバッフェ(バイキング)です。
前菜、メインそして外せないデザートまで豊富なメニューです。
「全部食べたい!」とついつい欲が出て、食べまくってしまいました。
夕暮れでピンクに染まったマウントクックもきれいでした。

夜はスターウォッチング(星見)ツアー。
日没後なので、夏の今は夜10時集合です。
日中は暑くても夜はぐぐっと冷え込むので暖かくして、
トイレも忘れずにすませてから出発。
ホテルの周りは山に囲まれているので、
バスで見晴らしの良いところへ移動です。

南半球に見える星座といえば「南十字星」。
天の川の中に輝いているのが良〜く見えました。
日本人ガイドが説明してくれて、
望遠鏡や双眼鏡も使うので他にも色んな星座を楽しめます。
動いている人工衛星、
そしてラッキーなことに今しか見られないマックノート彗星も見えました。
流れ星に「明日も晴れますように」と願いごとをしました
(その他の願いごとは秘密)。
お天気が悪い日にはスライドショーで楽しい説明が聞けますよ。

mt クック
夕暮れのマウントクック ハミテージホテル付近から撮影