ワインの話をご紹介してましたが、飲めない方々より
甘いものの紹介してほしいという声があがりました。

ということで、今日はニュージーランドのデザートの代表選手、
パブロバについてご紹介させていただきます。

パブロバ



パブロバ



パブロバは英語でPAVLOVAS と書きます。 19世紀の有名なバレリーナ
ロシアのアンナ パブロバがオセアニアに来たときを記念して考案されたと
言われています。

ニュージーランドが考案した、いや、オーストラリアが考案したと2カ国で今でも
議論の的になっております。 最近ではパブロバのことが書かれた古い文献が
ニュージーランドでみつかったということでやはりニュージーランド考案したもの、
と言われておりますが、この話をオーストラリア人に言うと信じてくれないでしょう。

ともあれ、ニュージーランドではだいたいどこでも食べることができます。
また簡単に家でも作れます。

材料は卵白4個から6個使うのがふつう。 お砂糖とお酢、コーンフラワー、
バニラエッセンス、そしてお塩を入れてぐぃ〜んと電動ミキサーで
あわ立てるだけ。とても簡単なんです。

そのままバブ



焼きあがった状態



キーウィをのせたバブ
できたパブロバには普通クリームと季節のフルーツを乗せます。
今日はキーウィフルーツをのせてみました。
甘いケーキにキーウィフルーツの酸味がとてもおいしいです。




一切れ

一切れ切ってみました。
結構大きい感じがしますが、メレンゲなので
簡単にみんなペロリと食べてしまいますよ。




大人も子供も大好きです。
外国の方がお客様としてお見えになる時、皆これをつくって歓迎してくれます。
ニュージーランドの名物だよっていって・・
パブロバという名前ですが、英語の会話では<パブ>と略される時もあります。




きったあとのアップ


名物のパブ、食べにきませんか?