最近ネタが無くなって来た今日この頃ですが困った時の新聞頼り

今日のネタはオークランド市内に出来るちょっと変わったマンションのご紹介。
xanadu


このマンション、オークランドの市内中心部の一等地に出来るそうですが、入居者は「50歳以上限定」だそうです。

ニュージーランドは今でも「フラッティング」と言って他人が一緒にマンションや家を共有するのがポピュラーです。

その家(フラットと呼びます)は随時入れ替わり立ち代り色んな人が入居転居を繰り返しますが、やはり他人が一つ屋根の下に暮らすにはさまざまな問題が発生します。

でこのマンションはそう言ったトラブルを排除し、生活基盤の安定した人限定で販売するそうで、「フラッティングは禁止」と言うニュージーランド的には一風変わったマンションです。
今日の新聞ではやはり人権問題的にどうなの?と言う内容だったのですが皆様(特に在住の方)はどう受け止められるでしょうか?

その昔結婚するまでは私もフラッティングしてましたが日本では余り無い風習なので色んなトラブルを体験したり聞いたりしました。例えば・・

1)冷蔵庫の自分のマヨネーズが日に日に減っていく
2)深夜まで友人を呼んで大騒ぎ
3)家に帰ると自分の荷物も一緒にもぬけの殻

などなど。弊社の女性スタッフは昨日フラットメイトの男の子が居間に下着一丁だったので切れたそうです

(1)のマヨネーズは私の体験ですが、当時のフラットメイトのニュージーランド人に日本のキューピーを少し食べさせた所「こんなに美味しいマヨネーズは人生初めて」と大喜びさせた翌日から日に日に残りが減っていくような・・・でも私達はキューピーのプロなので膨らませて逆さに入れてマジックで残りのラインに線入れたら被害は止まりました

ま、そんな感じのトラブルを全て回避するマンションですが・・・今後こういうマンションが増えるとそれはそれで色んな弊害が出ると思うのですが・・ちょっと様子をしばらく見てみようと思います。

追伸
ちなみにこのマンションのお値段は最低価格で$51万ドル(約4600万円)で管理費が年間$7千ドル(約63万円)だそうです。日本のマンションと変わらない〜それ以上ですよねえ。