今日の新聞では見慣れた顔を見かけたのでご紹介

今週末に開催されます「インターナショナル フィルム フェスティバル」の一環としての記事ですが
宮崎アニメ「The Wind Rises」(邦題 風たちぬ」の記事が一面に

hayao


(上半分は風立ちぬのワンシーン画像でしたが著作権が厳しいのでカット!)

この記事のタイトルは「Legendary Japanese animator」=「伝説的な日本のアニメーター」の最後の映画が遂に今週末やって来る。

海外でここまで賛美されるタイトルを持つ日本人は本当に居ないと思います。
「レジェンダリー」ですよ!凄くないですか?)

今回彼がプロデュースする映画の最後と言う事もあり、彼のリタイヤに関して色んな意見が述べられております。

ここニュージーランドの私の周りに居るKIWI達にも彼のアニメは大変メジャーで、昨年のアニメイベント「ハルマゲドン」で出店した際も子供達が「Ponyo〜」と弊社が掲げてたポスターに集まって来る程ポピュラーです。

海外では(特に子供)は「TOTORO」が一番の人気の様子です。
(メイは実は死んでてあれはゴーストなんだよ〜とKIWIの子供を怖がらせるのが私の趣味

先日娘がシャワー浴びながらユーミンの「ルージュの伝言」を歌ってるのを見かけて「何でそんな古い歌知ってるの」とビックリした物ですが「魔女の宅急便の歌だもん」と言われそうか・・・と変に納得したものです。

宮崎さんご本人ご自身オセアニアが大好きな方らしく、作品の中にはオーストラリアやニュージーランドが沢山出てきます。
風の谷なんてオーストラリアのエアーズロックエリアにあるValley of the Winds(風の谷)そのまんまですし!
聞いた話ではタスマニアにあるキキのパン屋さんのモデルになった店は日本人観光客がごった返してるとか。
私はケアンズでラピュタの天空の城のモデルになった「カーテンフィグツリー」と言う樹齢500年の凄い木を見た事がありますが、そのまんま「天空の城」でした
ニュージーランドではワイトモの土ボタルが出てきますしオセアニアと大変縁のある宮崎監督です。

そんな外国に住む日本人を初め、KIWI達の生活にも普通に浸透してる宮崎アニメ。

オークランド在住の方は是非今週末はシビックシアターに集合!