おはようございます、アユミです

ニュージーランドの首都といえば、オークランド。。。ではなく、北島の南端にある『ウェリントン』という街

実は、ニュージーランド建国当初は、オークランドがニュージーランドの首都だったそうなのですが、ニュージーランドの北島、南島の統率を図るため、
その中心にあるウェリントンが首都として選ばれ、ニュージーランドの政治の中心地となっていったそうです

また、映画ロードオブザリング、ホビットでも有名なピータージャクソン監督の故郷でもあり、スパイダーマンやゴジラ、アバターなどの有名な映画を製作している『ウェタ ワークショップ〜Weta Workshop〜』もある、
映画ファンには見逃せない、ニュージーランド北島の代表的な観光スポットとなっています

今日は、ここウェリントンに100年以上も前からある、ランドマークとしての存在感をもつ『ウェリントン ケーブルカー〜Wellington Cable Car〜』をご紹介します
真っ赤な車両がシンボルのケーブルカーは、1902年2月22日(2がみっつ!)に運転を開始してから、最初の年で約42万5000人に利用され、現在まで約114年間、運転を続けてきた歴史のある観光スポット

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※クリスマスの時期になると、赤と緑の装飾がされて、さらに可愛らしいケーブルカーに変身っ
ウェリントン市内の中心、ラムトンキー(LAMBTON QUAY)の小道の中に、ひっそりとチケット売り場と始発駅があり、ここからウェリントンの街を見下ろす約119メートルのケルバーンヒルの頂上まで向かいます

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約5分間という短い時間の乗車の後、頂上にあるケルバーン展望台からは、ウェリントン湾や、ウェリントンの街並みの素敵な景色が眺められ、
その他、ウェリントン植物園やローズガーデン、カーター天文台など、ニュージーランドの自然とふれあいながらのんびりと過ごすことが出来ます
片道のチケットは大人で4ドル、往復で7.5ドル、片道のチケットだけ購入して、帰りは徒歩40分の道のりを、植物園やローズガーデンを見ながら、街まで戻ってくることも出来ます

詳しい見どころや観光スポット、周辺の地図はこちらから

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このケーブルカー、1902年に運行が開始されてから、その10年後の1912年には年間の利用者が100万人を越えるほどに人気となりました
毎年この時期に定期メンテナンスのため一時休業となりますが、今年は6月7日〜7月31日までの約8週間、ケーブルカーはお休みとなります
1979年以降行われていなかった、車両の電気エンジンや運行を管理するシステムが大きくグレードアップされ、今後も長期的に多くの人に利用してもらえるように生まれ変わるそうです

ニュージーランドの大きな都市に比べると、コンパクトにまとまったウェリントンは、徒歩での市内散策のしやすさもあり、また、世界の訪れたい都市や世界8大コーヒーの街に選ばれるなど、とっても注目された街
これから、ニュージーランドの旅行を計画される方や、ニュージーランド旅行のリピーターさんには、オススメの観光スポットですよっ

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