オークランドから、車で北へ約4時間
パイヒアという小さな町があります。

パイヒアは、ニュージーランド北島最北端 ケープレインガ岬行きツアーや
各種マリンアクティビティーの玄関口となる地です。

歴史もあり、ヨーロッパ人が入植して来た当時、首都はこの地区のラッセルにおかれました。

パイヒアの町から車で5分程の所に、ワイタンギという場所があり、
英国政府と先住民 マオリとの交流や、
争いの歴史が説明されている記念館があります。

1840年2月6日、英国政府から派遣された代表団と
北島北部の主要なマオリの首長達との間で、
ニュージーランド近代国家形成の基礎となるワイタンギ条約が締結されました。

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そのワイタンギ条約を締結した場所が、トリーティ ハウス
(TREATY HOUSE)であり、ここワイタンギにあります。

毎年2月6日は「ワイタンギデー」として、
ワイタンギ条約締結を記念する祝日となっています。

過去この記念日に政府によって取り決められた条約で
約束された権利を取り戻すために、抗議を行っていたマオリとの間で揉め事も起きたことがありましたが、
最近ではここワイタンギにて、平穏に記念式典が行われるようになっています。

ニュージーランドの発祥の地?でもある為、
ニュージーランド人や外国人観光客にとっては、有名な観光スポット。

イタンギ条約締結時、最初のニュージーランド国旗が出来ましたが、
今の国旗とは違い、英国国旗のセント・ジョージ・クロス(白地に赤い十字)の左上に
もう1つの小セント・ジョージ・クロスと4つの星(おそらく南十字星の意?)を配していました。


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現在のものと、随分違います。 







続きは、また明日!


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