あゆみさんの横に座ってる者です。


ニュージーランドの大学に留学して何番目かに難しかったこと。。

それは現地の友達を作ること

大学付属の語学学校ではすぐに他の国の留学生と友達になるのはできたのですが、

いざ、大学が始まってクラスに参加しても友達ができない。。

他の一年生も状況は同じでどうにか友達を作ろうと皆さん一生懸命。

そんな状況の中で、現地の学生がどこの国の留学生かわからない子には目も向けてくれません。

そんな中、新学期になると自分が行っていた大学にはClubsDayというものがあり、部活の勧誘の日があります。

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色々な部活の中で目にとまったのがファイアーポイクラブ。

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ファイアーポイとはマオリの女性がハカを踊っるときに用いる丸いボールのついた道具です。

それのひもを長くしてボールのところに灯油を付け、火をつけて振り回してパフォーマンスするグループです。

その部活の副部長が、香港出身でクラブズデーで一人で歩いているところを見かけ声をかけてくれました。

大体の動きが縄跳びをするように腕を動かせばできるような内容です。

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小学校の頃縄跳びが得意だった自分には向いているかなぁって思いサインアップしました。

後日、新入生を対象とした練習日があり行ってみると、周りはNZの学生だけではなく各国の留学生(主にヨーロッパ周辺、アメリカなど)ばかりでアジア系の顔は自分と副部長とそのお姉さんだけ。。。

その当時は英語がほとんどしゃべれなかったのであー来るところ間違えたと思っていましたが、副部長が一生懸命教えてくれ、その日だけで基本動作を習うことができ、部長さんもそれをみて次の回からはクラブメンバーにファイアーポイだけでなくいろんなことを教えてもらいました。

英語が通じなくても、家でパーティーがあるから来なよって誘われるようになり、自分のいるようなパーティーでもなく場違いな気がしましたが、常に部員の人が話しかけてくれて
半年後には一緒にいることに違和感を感じなくなりました

いろんな難しい動作も日が経つにつれて教えてもらえるようになり、次の年からは教える立場になり、そこからまた友達が増え、不安だった現地の友達作りも問題なく解決しました。

友達も自分も社会人になった今ではファイアーポイは続けてはいませんが、今でも友達としてのつながりは続いています。

もし、今後ニュージーランドで語学留学や高校、大学留学を考えている方がいらっしゃる方は英語に自信がなくても、自分の得意なことを武器にして部活等に参加してみるのも友達の輪を広げるいいチャンスだと思います。