こんにちは、アユミです

ブログをご覧頂いている皆様、お元気にお過ごしでしょうか

日本の夏はとっても暑く、ニュージーランドの冬は冷え込みが強い日があり、
現在世界的に猛威をふるっている新型コロナウィルスだけでなくても、
風邪や熱中症など、体調を崩しやすい時期でもありますよね

忙しい毎日を過ごされていらっしゃる方々も多いかと思いますが、
皆様、安全に、健康に、この大変な時期を乗り越えていきたいと心から願っています

昨日のブログで、昨日12日正午より、ニュージーランドの最大の都市オークランドは、
コロナウィルス感染拡大の警告システムレベルが3となり、それ以外の都市も、レベル1から、レベル2へと引き上げられました

102日間、完全にゼロだった市中感染ですが、南オークランドで感染経路不明の事例が確認されてしまったため、このような結果となったわけですが、では実際、レベル3になるとどんな生活になるのか、再度、ニュージーランド政府のウェブサイト『Unite Against COVID-19』より情報を抜粋して、日本語で紹介したいと思います

【その1:地域】
オークランド、といっても、オークランドは『Auckland Super City』と呼ばれるほど、範囲の広い大きな地域。ここで定義されるオークランドという地域は、北はウェルスフォード(Wellsford)という街から、南はプケコヘ(Pukekohe)という街までの範囲をさします。

【その2:現段階でいつまでレベル3が続くのでしょうか?】
11日の政府の発表によると、14日(金)の23時59分まで、レベル3となることが予定されています。これは、現在の状況を把握し、今後どのような対策を行っていくべきなのかを検討するための時間、そして、今後どのようなかたちで、新たな感染者や感染経路が増加していくのかを予測するための時間とされているようです。

、ということは、可能性ですが、レベル3が3日間からさらに伸びることもあるわけですね

【その3:レベル3ではどのように生活に影響するのでしょうか?】
体調が悪いと感じたら、、、
・自宅待機をし、学校や職場、公共の場所などへの外出は避けること
・症状がある場合は、すぐにかかりつけの医者もしくはヘルスラインに電話をして指示を受けること
・自主隔離をするよう要請されている場合は、すぐに自主隔離を行うこと

個人的な外出に関して、、、
・自宅待機が推奨され、同居している家族や同居人の1グループ(Bubble)以外との接触を避けること
・上記の件に関しては、必要とされる介護者を含むことが可能
・ソーシャル(フィジカル)ディスタンスを2m以上確保すること
・マスクを着用することが推奨される。
・スーパーマーケットでの買い物の際は、マスクの着用が義務ずけられる。

仕事やビジネスに関して、、、
・可能であれば、在宅勤務を行うこと
・在宅勤務が出来ない業種で、かつ安全に業務が行われ、接客を必要とするサービスでない場合は、オフィスからの業務が可能
・接客を必要とするサービス業や、飲食業は期間中、休業をすること
・飲食業のテイクアウェイ(テイクアウト)は引き続き営業可能。

公共施設の利用に関して、、、、
・原則、休館となる。(図書館、博物館、映画館、フードコート、ジム、プール、プレイグラウンド、マーケットなど)

公共交通機関(バス、電車)の利用、旅行に関して、、、
・不要不急の外出は控えること
・地域を超えての移動は原則禁止される(生活への必要性の高いビジネス従事者の移動は除外)
・公共交通機関は、機能するが、利用する際は、ソーシャル(フィジカル)ディスタンスによる乗車率の制限が発生する。
・公共交通機関を利用する際は、マスクの着用が推奨される

その他、学校が休校になり自宅での学習やオンライン学習が行われたり、チャイルドケア(保育園)は、生活への必要性の高いビジネス従事者の子供のみを受け入れるなどの規制があります。

また、集会や、習い事などの集まりは、1グループ、もしくは1施設につき10人までの人数制限があり、その中でもソーシャル(フィジカル)ディスタンスが求められます。基本的には、ウェディングやお葬式のみ許可されます。

このように、生活に大きな制限が出ており、また、スーパーマーケットや薬局、銀行、ガソリンスタンドなどの生活への必要性の高いビジネスにおける混雑や、
コロナウィルスのテストセンターでの混雑など、大きな範囲で影響が出ています

一刻も早く、この感染拡大を食い止めて、また普段通りの生活に戻れるように、
住民ひとりひとりが、安全に、健康に、そして思いやりをもって過ごしていくことが求められています

精神的にも、体力的にも大変なことも多いですが、みんな頑張っていると思って、
ニュージーランド民の1人として、安全に、健康に過ごしていこうと思います

日本の皆さんも、お体を大切に、お元気にお過ごしくださいませ

※恐れ入りますが、情報は随時、変更となる可能性がございます。
情報もとはこちらとなりますので、随時、ご確認下さいませ。