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皆様 お早うございます。ここ最近出番多めNです

子供達のちょっと早めの冬休み(?)が終わってやっと学校のペースに戻り、深夜まで起きて昼まで寝てるなんて事が終わったN一家。

親はやれやれと息つく暇も無く、今度はターム毎に行われる「3者面談」の時期がやって参ります。

ニュージーランドの教育事情は先日もお伝えしましたが、酪農王国のイメージとはちょっと外れて実はそこそこ進んでおります。

3者面談の時期が来ますと学校から親宛に手紙が届きまして、「面談があるのでネットから予約入れて下さい」と言うお知らせが有ります。

で、この手紙を受け取ったらダッシュで

https://www.schoolinterviews.co.nz/

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に面談番号をいれて先生に対して15分枠の予約を入れます(この時点でハイカラですよね
このサイトは私の娘の小学校と、同僚のTさんの息子さんの通う学校でも同じサイトで入れてるとの事なのでオークランド市内の小学校は全般にこのサイトを使ってる感じです。

で、ここからがニュージーランドらしいのが一番遅い枠は家の娘の小学校の場合18時45分

ここニュージーランドの3者面談は、仕事帰りのお父さん・お母さんでも参加できるよう夜まで先生がやってくれます。(これ凄く無いですか? 逆に仕事なので行けません と言う言い訳は非常に難しくなります)

で基本的には子供本人+両親と先生で「4者面談」のケースが非常に多い印象です(これ学校とか地域によって大きく違うらしいですけど)

Nは速攻で18時45分枠を無事ゲットし、昨日17時30分01秒にダッシュで会社を出て行って参りました

冬と言う事も有り学校に着くと
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真っ暗な校庭で・・・そんな中

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各教室で15分手前のご家族の面談が終わるのを外で待ちます(寒いわ お父さんメチャ質問してるし・・

まだ小学校なので進路相談などでは無いですが、基本この面談では子供本人が先生と両親の前でパワーポイントを使って今の自分の情況や問題点、そして今学期の目標をプレゼンする流れとなります。
この辺り日本の小学校とは全然違いますよね

と言う事でどんなに恥ずかしがり屋さんでも人前でプレゼンするトレーニングを5歳の時から始めてるので、ニュージーランド人は日本人に比べて「主張の強い」意見を述べる方が多い印象です。

これが年4回ありますので親の仕事のペース配分も大変です

日本では日付と時間を第三希望候補位まで書いて提出して、先生が凄く苦労して調整されてるイメージですが日本でもネットで予約とか始まると良いと思いますが如何でしょうか?(結構既にやってる学校さんとかあるんでしょうかねー


先日の小学生のお弁当の話で反響が大きかったので妻から更なるお弁当ネタです。

「Shared Lunch」

ニュージーランドの小学校や幼稚園で割と頻繁に行われるのが「シェアード ランチ」。
いわゆる各家庭一品持ち寄りランチで、子供達全員で取り分ける特別なお弁当の日があります。

各家庭1品ずつ持ち寄るのですがそこそこ人数分を用意する必要があります。

しかし「ランチ」なのにケーキ、マフィン、ポテトチップス等、何故か大部分が「お菓子」の様子で、その
内容もスーパーで買ったケーキの値札を剥がした物やポテトチップスの大袋そのまま・・と言う家庭も
多くいらっしゃり、持って来ない家庭も居ます。

おおらかなキーウィの性格がよく反映されてる感じで働くお母さんも多いので朝から人数分のお弁当
を作る暇も無いと言う事で、そこを攻める方は居ません。

我が家は「クラスで唯一の日本人家庭」と言う事もあり、タマタマ初めての時に持たせた「お寿司」が定番となり
ましたが
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ハムとキュウリやツナ等の外国人向けの物が人気の様子で、クラスで「本場日本人が作る寿司」が有名と
なってしまいそれ以外の物を持たせる事が出来ない状態となってしまいました・・・

「日々のお弁当はお寿司は入れないで」と言う娘の声を聞いた時「日本人っぽいのが嫌なのかな?」と思って
降りましたが全く逆で、「SUSHI~~~~1個頂戴〜〜〜」となりほぼ全部持って行かれてお腹が空くからとの事

やはり手軽に食べれて栄養価も高く腹持ちも良い寿司は大人子供問わず人気で、会社近くのおすし屋さんも
ランチタイムは白人の行列です(その隣で私達日本人はハンバーガーとか食べてるんですけど

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