こんにちは、アユミです

2011年2月22日に発生したカンタベリー大地震から、もう4年がたった今、
多くの方からクライストチャーチはどうですか〜というご質問を頂きます

オークランド在住の私も、2013年8月と2014年3月にクライストチャーチを訪れましたが、
2013年のときはまだまだ工事現場や足場が組まれた建物、通れない道がたくさんあり、
2014年には、それが少し減り、タクシーの運転手さんが、『旅行するお客様が少しずつ戻ってきてるね』と、
嬉しそうにお話をされていたのを覚えています

2014年末にクライストチャーチをご旅行されたお客様からも、
『思ったよりは復興が進んでいますよ』、というお声や、『ちょうど満開のバラの時期で、公園でのんびりしました』
というお声を聞くほどですので、ぜひ、これからクライストチャーチに行ってみようかなとお考えの方に、
ぜひおススメしたい場所を、ご紹介いたします

地震により崩壊したクライストチャーチ大聖堂の代わりに建てられた『仮説の紙の大聖堂』

仮設大聖堂2P1000065DSCN3572

日本人建築家の坂 茂氏によって建設されたこの教会は、以前の教会が崩壊したのち、
地元の方々からの強い要望を受け、無償でデザインをされたものだそうです

特殊な紙管が使用された教会は、防水と難燃加工が施され、耐久性にも優れたもので、
この先、50年以上も持つのではないかと言われているそうです

入り口のステンドグラス、そして天井や祭壇、十字架までも全て紙でできたこの教会、
お写真ではなかなか伝わらないので、ぜひ一度、クライストチャーチを訪れた際に、
中をしっかりと見てみたいと思います

紙の教会の場所はこちら