おはようございます、アユミです

ここ数日、雨が降ったり止んだりと、変なお天気が続いているオークランドですが、今週木曜日から週末の連休にかけては晴れマークのお天気予報
また少し、秋から冬への肌寒さが増してきておりますので、風邪をひかないように、皆様、暖かい格好をしてお出かけ下さいね

さて、引き続き、ウェリントン旅行記でご紹介したいオススメの観光スポットは、ウェリントンから北東へ車で約2時間のところにある場所、
『Pukaha Mount Bruce National Wildlife Centre』ここでは、世界中でも、ここでしか見ることの出来ない、白いキーウィを見ることが出来るんです

キーウィといえば、ニュージーランドの国鳥で、個体数の減少ともともと夜行性であることから、野生のものを見ることはとっても難しく、
ほとんどが、野鳥パークやワイルドライフパークなどの観光施設内にあるキーウィ保護施設で、夜、キーウィが活発に動く様子をご覧頂けるように、人工的にその環境を作り出した施設内で飼育されていることがほとんど
そして、ご存知の方も多いかと思いますが、そのキーウィの羽毛の色は通常茶色く、その形ににたキウィフルーツは、鳥の名前からきているもの、とも言われているそうです(定かではないですが、、、)

ここ、プカハマウントブルースでは、世界中でたった1匹だけの白いキーウィの孵化に成功し、マヌクラ(Manukura)と名付けられ大切に飼育されています

私が、プカハマウントブルースを訪れたときも、真っ暗な飼育場所の中で、元気に動き回っている姿を見ることが出来、とっても感動したのですが、
真っ暗なところで、お写真を撮る事は禁止されていたので、スタッフさんから頂いたお写真を皆さんへお見せしますね

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マヌクラは、メラニンの欠如により白くなってしまったのではなく、茶色い毛を持った両親から、劣勢の白い毛の遺伝子を受け取り、生まれてきた普通のキーウィ
現在、マヌクラは、写真のように茶色い毛をもった別のキーウィ、トゥルア(Turua)と一緒に仲良く暮らしています
茶色い毛のキーウィと白い毛のキーウィを同時に見ることが出来るのは、世界中でプカハマウントブルースだけなので、とってもオススメっ

その他、園内では、ニュージーランドの固有種である、カカや、トゥイ、カカリキといったニュージーランドでしか見れない鳥や、トカゲの一種、トゥアタラなども見ることが出来ます

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ウェリントンから車で約2時間と、少し離れた場所にありますが、観光で行かれる方は、レンタカーを借りて行くの賀オススメです
プカハマウントブルースだけでなく、前々回ご紹介した、マーティンボローのワイナリーやなども観光しながらマスタートンまで行くのもいいですね

車で行くことが出来ない方は、ウェリントンから電車でマスタートンまで行き、そこからタクシーを利用して約15分ほど、もしくはバスを利用して行くことが出来ます
※バスは1日に1本しかないのでお気をつけ下さい!

ここでしか見れない白いキーウィ、機会があったら、ぜひぜひ見に行ってみて下さいねっ

プカハマウントブルースの詳細情報はこちらから