今までのミルフォードトラックシリーズ:



皆様こんにちは、ミミlogo2さんでーす!

前回は一日目のロッジ、グレードハウスから出発しました。地元の友達、サンドフライ、にも出会いいました、この情報を見逃した方、前回の記事を楽しんでください。

二日の始まりはクリントン川をたどりながら歩きます。まだテアナウ湖のそばにいますため、行程は平らです。初めてリュックを持ちながら歩く方にとっては良い練習になります。下記の地図を見ますと今まで通った道が緑色に表示されています。まだ進む道は青です。まだトラックをはじめたばかりですよ。今日はウェットランドと言う環境まで進みます

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ミルフォードトラックは一本道なので迷い図らいですが念のために良い説明があります。トラックはクリントン川の横を沿っていますため、クリントン川の流れと反対の方向に歩き続ければ正解です。水の流れと同じ方向に歩くと又グレードハウスに戻ってしまいます、夜のお食事も残念ながら同じ物になりますよ

この橋でクリントン川を越えます。

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ものすごく落ち着いた気分になりますか?




ここからは苔だらけです、写真内は乾燥していますが湿った日は苔が生き返ります、そうっとすると森の呼吸が聞こえる気がしました。

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だんだん深く森に入ると川が小さくなります

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雨が降ると土もやわらかくなります、何百年立ち続けた巨木も倒れました。

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家のカーペットがはがれたようにも見えると思います。一つの生命が倒れたら新しい命が同じ場所から必ず誕生します。

もうちょっと進むと川の流れが静かに戻りました、右を見ると。。。景色が又変わりました、太陽も突然あらわれました

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そして、十分後、ウェットランドに到着!!


皆鞄を置いときウェットランドへの寄り道をしています。

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ウェットランドは環境が違うので土の下に水を沢山保存しています。そのため、通常より苔が多いのです。ニュージーランドの有名なマヌカ蜂蜜をご存知ですか?ウェットランドにはマヌカの木が生えています。時期により小さな白い花が沢山
咲きます。

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ウェットランドは非常に壊れやすいため、木の板の上をたどりながら歩きます。周りの色は苔の集まりです。毎回ここに戻ると湿りと太陽により苔の色に変化があります。植生がぜんぜん違うです。

この苔は自分の体重の数十倍の水分を吸い取れるので雨がない日はちょっとずつ周りの環境に解放します。世界に存在するウェットランドはほとんど破壊されましたため、僅かな十八パーセントしか残っていません。このため、ミルフォードトラックのウェットランドも政府が非常に大切に保護しています。

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ウェットランドは違う世界ですよね?ミルフォードトラックを歩くと毎日新しい世界に入った気分になります。

以上はミミさんでしたlogo2


次回もお楽しみに歩きますよー


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